日本最大級の直売所で、
おいしい今治産を買いまくる。
さいさいきて屋
〒794-0840愛媛県今治市中寺279-1
JAおちいまばりの運営する直売所。農産物(野菜・果物・花)はもちろん、牛肉・豚肉・鶏肉、魚介類も地元今治産にこだわっており、安心・安全な農畜産物を提供しています。
食堂・農園・キッチンスタジオなど、さまざまな施設で今治の「農」と「食」を提案しています。
SAI&Co.
〒794-0068 愛媛県今治市にぎわい広場1−1
「さいさいきて屋」がお届けする、新業態。 JAおちいまばりブランドの発信とともに、食を通じて地域農業の素晴らしさを提案し、作り手(農業者)と食べ手(消費者)を結ぶコミュニティの場です。
食堂・農園・キッチンスタジオなど、さまざまな施設で今治の「農」と「食」を提案しています。
SAI&Co.
〒794-0068 愛媛県今治市にぎわい広場1−1
「さいさいきて屋」がお届けする、新業態。 JAおちいまばりブランドの発信とともに、食を通じて地域農業の素晴らしさを提案し、作り手(農業者)と食べ手(消費者)を結ぶコミュニティの場です。
売る側も、買う側も、しあわせな直売所。
広い敷地にどっさりと並ぶ野菜、果物、肉、魚、ジュースに植物、食品に名産品。上から見ると圧巻の景色。
ここは今治の「さいさいきて屋」。JAおちいまばりが経営する直売所です。今治駅から車で約15分。国道196号沿いに位置し、今治に来た方は必ず通るという立地の良さも手伝って、2000年にオープンして以来、今治の名所になっています。
直売所としては、国内最大の面積を誇り、売り上げも全国3位。約1,300もの登録農家さんが、毎朝新鮮な農産物を並べに来るのだとか。
「定年退職して農家を始めたのですが、ここなら少量の野菜でも出荷できるので、とても助かっています」
「いままで近所の人に配っていたような余った野菜も、ここで売れるようになりました」
と、野菜を並べながら口々に語る農家の方々。
そう、ここの特徴は、「少量多品目」。ひとつの農家さんが並べられるスペースは、ほんの1㎡もないくらいの小さな区画。そのぶん、農家側からすると小規模経営でも参加しやすく、お店側からすればたくさんの種類のものを置けるという、双方にとっての利点があるのです。
ここは今治の「さいさいきて屋」。JAおちいまばりが経営する直売所です。今治駅から車で約15分。国道196号沿いに位置し、今治に来た方は必ず通るという立地の良さも手伝って、2000年にオープンして以来、今治の名所になっています。
直売所としては、国内最大の面積を誇り、売り上げも全国3位。約1,300もの登録農家さんが、毎朝新鮮な農産物を並べに来るのだとか。
「定年退職して農家を始めたのですが、ここなら少量の野菜でも出荷できるので、とても助かっています」
「いままで近所の人に配っていたような余った野菜も、ここで売れるようになりました」
と、野菜を並べながら口々に語る農家の方々。
そう、ここの特徴は、「少量多品目」。ひとつの農家さんが並べられるスペースは、ほんの1㎡もないくらいの小さな区画。そのぶん、農家側からすると小規模経営でも参加しやすく、お店側からすればたくさんの種類のものを置けるという、双方にとっての利点があるのです。
「こんな規模の直売所は、多品目の農産物が豊かに採れる今治だからこそできること」
と言うのは、さいさいきて屋の小池さん。
「多くの農家さんが少しずつ出荷するので、品揃えの豊富さが自慢です。例えばイチジクなんて日持ちのしない果物なので、普通のスーパーにここまで多種類並んでいることは少ないと思います」
たしかに、蓬莱柿(ほうらいし)、桝井ドーフィン、パナーネなど、数種類のイチジクがずらっと並んでいる様子は圧巻。
そのまわりにも、マスカットや梨やミカンなど、今治産の果物がどっさりと並べられ、目移りしてしまうほど。
と言うのは、さいさいきて屋の小池さん。
「多くの農家さんが少しずつ出荷するので、品揃えの豊富さが自慢です。例えばイチジクなんて日持ちのしない果物なので、普通のスーパーにここまで多種類並んでいることは少ないと思います」
たしかに、蓬莱柿(ほうらいし)、桝井ドーフィン、パナーネなど、数種類のイチジクがずらっと並んでいる様子は圧巻。
そのまわりにも、マスカットや梨やミカンなど、今治産の果物がどっさりと並べられ、目移りしてしまうほど。
複数の農家から集まってきたイチジク。様々な種類が並ぶ
「地元の農家に元気になってもらいたいという思いでやっているので、お店に並べるものも、なるべく今治産のものを優先しています」(小池さん)
さらに、野菜や果物だけでなく、肉や魚、ジュースなどの加工品や惣菜、民芸品までが、ぎっしりと揃っていて、まるで「今治産のテーマパーク」とも言うべき場所。ここまで今治のものがそろっていれば、観光名所になるのもうなづけます。はっきり言って、楽しい。取材班も、ついつい自分のお土産を買ってしまいました。
さらに、野菜や果物だけでなく、肉や魚、ジュースなどの加工品や惣菜、民芸品までが、ぎっしりと揃っていて、まるで「今治産のテーマパーク」とも言うべき場所。ここまで今治のものがそろっていれば、観光名所になるのもうなづけます。はっきり言って、楽しい。取材班も、ついつい自分のお土産を買ってしまいました。
地元の農家への愛が詰まった
味わい深いPOP
ところで気になるのは、店内の各所にあるPOP。筆文字やイラストだけでなく、書かれている宣伝用コピーも、その野菜や果物に合った文句でありながら、しみじみとした味わい深さが。
いったいこれは、どんな作家さんが手がけているのでしょう?
と聞いてみると、小池さんはあっさり、
「あ、これですか。これ、うちの店長が書いてます(笑)」
えっ、店長さん、そういう職業の方なんですか?
「いやいや、素人ですよ。単なる趣味ですね。文字も、思いついたまま書いているみたいです。地元の農家を元気にしたいという思いじゃないですかね」
なんと、イラストもコピーも、すべて手作り。地元の野菜を知りつくしているからこそ描けるPOPだったんですね。
また、さいさいきて屋では、残留農薬の検査も行っています。品目ごとに基準が定められており、農薬の多いものは出荷できないのだとか。
「安心で安全なものを提供したいということで抜き打ちで検査しています。いまのところ検査に引っかかったものはないんですけどね」(小池さん)
ちなみに、この敷地内に併設されている、SAISAICAFE(サイサイカフェ)、彩菜食堂では、旬の今治産食材やフルーツを生かした料理やケーキを、その場で堪能することができます。今治に来たら一度は立ち寄りたい場所ですね。
と聞いてみると、小池さんはあっさり、
「あ、これですか。これ、うちの店長が書いてます(笑)」
えっ、店長さん、そういう職業の方なんですか?
「いやいや、素人ですよ。単なる趣味ですね。文字も、思いついたまま書いているみたいです。地元の農家を元気にしたいという思いじゃないですかね」
なんと、イラストもコピーも、すべて手作り。地元の野菜を知りつくしているからこそ描けるPOPだったんですね。
また、さいさいきて屋では、残留農薬の検査も行っています。品目ごとに基準が定められており、農薬の多いものは出荷できないのだとか。
「安心で安全なものを提供したいということで抜き打ちで検査しています。いまのところ検査に引っかかったものはないんですけどね」(小池さん)
ちなみに、この敷地内に併設されている、SAISAICAFE(サイサイカフェ)、彩菜食堂では、旬の今治産食材やフルーツを生かした料理やケーキを、その場で堪能することができます。今治に来たら一度は立ち寄りたい場所ですね。
買って、食べて、くつろげる
素敵カフェ。SAI&Co.
さて、IMABARI LIFE取材班がもう一軒立ち寄ったのは、イオンモールの中にある素敵カフェ。あれ、カフェの横に野菜や肉も売っています。しかもよく見ると、なんだかさっき見た商品もたくさん並んでいる…?
実はここ、さいさいきて屋の新業態である「SAI&Co」。
売り場はさいさいきて屋ほど広くないので、厳選した製品を販売。SAI&Co限定品などもあり、なんだかすべてのものが素敵に見えます。
ここもまた、今治産ブランドの魅力を発信するための場所で、さいさいきて屋とはまた違った形で今治の生産者と消費者を繋いでいるのです。
ここもまた、今治産ブランドの魅力を発信するための場所で、さいさいきて屋とはまた違った形で今治の生産者と消費者を繋いでいるのです。
ここのカフェが、とにかくオシャレで気持ちいい。光の注ぐオープンカフェ、木の床に木の棚が並ぶ店内は美しく、今治の果物を使ったケーキも、「おっ」と思うほどおいしいのです。そのせいか、ここのカフェはいつも行列ができるほどの人気ぶり。今治にこんな素敵なカフェがあるなんて。
雑多な市場感が魅力のさいさいきて屋と、オシャレでゆったりくつろげるSAI&Co.。豊かな今治だからこそできる、地産地消の理想的な形を見せていただきました。
雑多な市場感が魅力のさいさいきて屋と、オシャレでゆったりくつろげるSAI&Co.。豊かな今治だからこそできる、地産地消の理想的な形を見せていただきました。
さいさいきて屋 ホームページ:
https://www.ja-ochiima.or.jp/business/saisaikiteya/saisaikiteya/
SAI&Co. ホームページ:
http://saisai-saico.com/