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働き方改革関連法の施行に向けた取引上の配慮について

2019/03/01

働き方改革を推進するために関係法律の整備に関する法律(以下「働き方改革関連法」)については、2018年7月6日に公布され、2019年4月1日からは罰則付きの時間外労働の上限規制や、年5日の年次有給休暇の確実な取得をはじめとして、各改正事項が順次施行されるところです。

 

商取引を巡っては、「親事業者の業務平準化のため、発注数量が予定より大幅に増えても納期(生産計画)を変えてくれず、残業等のしわ寄せが発生している。」や「親事業者の働き方改革実施により年末年始に発注が集中したため、三が日も操業した。」等の声も挙がっており、今後は大企業に時間外労働の上限規制が適用されると、発注者である企業が上限規制を遵守することのしわ寄せとして、さらに中小企業等に無理な発注を行うことが懸念されております。

 

このため、厚生労働省および中小企業庁では、中小企業の労働基準関連法令違反の背景に、極端な短納期発注等に起因する下請代金支払遅延防止等法などの違反が疑われる事案については、公正取引委員会を含む関係行政機関との連携を図り、指導強化を図られています。

 

また、2018年12月には下請け中小企業振興法 第3条第1項の規定に基づく振興基準を改正し、親事業者に対して、①自らの取引に起因して、下請事業者が労働基準関連法令に違反することのないよう配慮すること、②やむを得ず、短納期または追加の発注、急な仕様変更などを行う場合には下請事業者が支払うこととなる増大コストを負担することなどを求める規定を新設し、努力義務として周知を図っています。

 

さらに、働き方改革関連法により改正された労働時間等設定改善法では、他の事業主との取引において、長時間労働につながる短納期発注や発注内容の頻繁な変更を行なわないよう配慮することが、事業主の努力義務となりましたが、個々の事業主の努力だけでは限界があることから、社会全体として長時間労働につながる取引が生じないよう配慮することが必要となっています。

 

ついては、組合員各位におかれましても本趣旨をご理解いただき、リーフレットをご参照の上、短納期発注など長時間労働につながる取引が生じないようご協力をいただけますよう、宜しくお願い申し上げます。

 


リーフレット(PDF:1.48MB)

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