2018.03.22

IMABARI LIFE 今治レポートVol.6|<準備〜来島海峡大橋篇>自転車に乗って、しまなみ海道の風になる。

自転車に乗って、
しまなみ海道の風になる。

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今治駅周辺で手に入る
しまなみサイクリング情報

愛媛県・今治と広島県・尾道を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」。全長約70kmのサイクリングコースは、日本初の海峡を横断できる自転車道。サイクリストの聖地として、盛り上がりを見せています。以前、このIMABARI LIFEでも、サイクリングイベント「サイクリングしまなみ2016」をご紹介させていただきました。

しまなみ海道サイクリングの魅力は、初心者からプロライダーまで、いろんな楽しみ方ができること。
そこで今回は、「ちょっとゆるめ」のしまなみ海道を知りたい!ということで、地元のサイクリスト女子と一緒に、のんびりしまなみ海道をまわってみることにしました。

今回行く予定のコース

同行するサイクリストは、このお2人。

一人目は、フリーアナウンサーの作道泰子(さくどうたいこ・写真左)さん。
松山市出身の作道さんは、愛媛では誰もが知っているという著名なアナウンサー。番組きっかけで自転車に乗り始めて、もう4年半以上乗っているというサイクリストでもあります。「ノッてる!ガールズEHIME」という愛媛県のサイクル女子ユニットのリーダーも務め、愛媛の自転車ライフを盛り上げるために、日々PR活動をしているのだとか。
実はこのIMABARI LIFEで、FC今治の岡田オーナー・佐藤可士和さん・近藤前理事長のトークショーのときも、この作道さんに司会していただいたというご縁もあります。

もう一人は、そのノッてる!ガールズのメンバー・渡邊愛羅(わたなべあいら・写真右)さん。
「彼氏が自転車好きだったのでそれに影響されて自転車をはじめました」
と、可愛らしく笑う渡邊さんですが、じゃあわりと初心者?と思いきや、
「最初は初心者だったんですけど、あまりに自転車にハマってしまって、いまではトライアスロンも始めちゃいました。最近は毎週末トレーニングのために走ってます」
えーと、なんだかパワフルなメンバーが集まってしまいましたが、このロケ、ゆるゆるサイクリング企画だったはずじゃ…。と、とりあえずコースを決めましょうか。

サイクリング前日、一行は、今治駅前にある『ゲストハウス シクロの家』へ。

今治駅を出てすぐのところにあるシクロの家。個性的な外観。

今治駅を出てすぐのところにあるゲストハウス シクロの家。個性的な外観。

ここは、サイクリストの案内所ともいうべき場所。自転車まちづくりに取り組むNPO法人シクロツーリズムしまなみが運営しており、宿泊施設の他、Tシャツや自転車グッズを購入できたり、地産食材を使ったドリンクを楽しめるカフェがあったり、旅の資料や情報が充実しています。自転車のセルフメンテナンスができる「メンテナンスルーム」も備わっています。「しまなみ海道でサイクリングしたいけど、何から始めたらいいのかわからない」という人は、とりあえずここに寄ればOK、というありがたい施設なのです。

店内にはTシャツやタオルなど、サイクリストに必要なグッズも販売。

店内にはTシャツやタオルなど、サイクリストに必要なグッズも販売。

今治タオルのシクロの家のコラボした自転車用ガーゼタオル。薄くて軽くて、首に巻いても頭に巻いてもOK。

今治タオルとコラボしたシクロオリジナル・ガーゼマフラー。薄くて軽くて、首に巻いても頭に巻いてもOK。

店内には、Tシャツやサコッシュなど、サイクリストのためのグッズも販売されており、今治タオルとコラボした自転車用タオルもありました。
では、我々もここでコースの相談をさせていただきましょう。

シクロの家の宇都宮さんとお話をする2人

シクロツーリズムしまなみの宇都宮さんとお話をする2人

案内してくださったのは、シクロツーリズムしまなみの起ち上げに携わり、自身もタンデム自転車世界一周を成し遂げたほどのサイクリストである宇都宮一成さん。
「しまなみ海道には、ブルーラインという推奨ルートがあるので、サイクリング初心者にはとても便利でわかりやすい。ただ、ブルーラインは確かに最短コースではあるけれど、しまなみを満喫するために必ずしも一番いいコースというわけではないですよね。その人それぞれの目的や趣向によってもオススメのコースは変わります」(宇都宮さん)

ブルーライン:愛媛県が設置したサイクリングの案内表示

ブルーライン:愛媛県が設置したサイクリングの案内表示

確かに、宇都宮さんの本を見ると、「地産地消レストランのおかあさんにパワーをもらう」とか、「ミカン畑を走るとハッピーな気分になれる」とか、ちょっとマニアックなしまなみ海道の寄り道コースが載っています。最初はブルーラインをまわったけど2回目3回目どうしよう、という人も、自分にぴったりのコースを教えてもらえるのだとか。

『しまなみ島走BOOK』宇都宮一成+シクロツーリズムしまなみ著

『しまなみ島走BOOK』宇都宮一成+シクロツーリズムしまなみ著

カフェは15時オープンなので、サイクリングに出かける前日など、事前に寄って情報を仕入れるのがオススメです。お電話やメールでも相談に乗ってくれるそうですよ。

来島海峡大橋で、
サイクリング気分を上げまくる。

さて、サイクリング当日。出発地点は「サンライズ糸山」。今治と大島を結ぶ4kmの来島海峡にかかる、世界初の3連吊り橋・来島海峡大橋の雄大な光景を一望できます。

来島海峡大橋:今治と大島を結ぶ4kmの来島海峡にかかる3つの吊り橋の総称

来島海峡大橋:今治と大島を結ぶ4kmの来島海峡にかかる3つの吊り橋の総称

この日は快晴。けれど朝早いせいもあって、ちょっと肌寒いですが、お2人はその格好で大丈夫ですか?
「いつも薄着なんで、全然平気です!」(渡邊)
さすがノッてるガールズです。

ではいよいよスタート。まずはこの来島海峡大橋を通って、大島へ向かいます。

来島海峡大橋を渡る2人。気持ち良さそう。

来島海峡大橋を渡る2人。
気持ち良さそう。

「私の友人は、この来島海峡を渡って帰るだけのコースを体験したんですが、それでもけっこうサイクリング気分が味わえた、と言っていました」(作道)

確かにここはちょっとしたカーブもあるけれど、登り坂もゆるやかで、初心者にもそんなにキツくない、かといってゆるすぎもしない、ちょうどいいコース。しかも来島海峡大橋の絶景を眺めるとかなり気分が上がるので、今治観光のついでに、ちょっとだけサイクリング気分を味わいたい、という方には、このショートコースだけでも充分楽しめそうですね。

もちろんノッてるガールズのお2人のサイクリングはそんなもんじゃ終わりません。
これから1日かけて大島から伯方島、大三島を巡ります。
(<第二回 大島〜伯方島篇>へつづく)

しまなみゲストハウス シクロの家
:〒794-0028
愛媛県今治市北宝来町1丁目1-12
電話番号:0898-35-4496
http://www.cyclonoie.com/
サンライズ糸山
:〒794-0001
愛媛県今治市砂場町2丁目8番1号
電話番号:0898-41-3196
FAX
:0898-41-3188
http://www.sunrise-itoyama.jp